インドの学校のカンニング問題が非常に深刻らしい – カンニング防止に「頭に段ボールをかぶる」という策

インドでは学生がカンニングを行うことが常態化しているらしく、10年ほど前にもテレビでインドの学校の受験がひどい有様であったのは放送されていた記憶がある。学生がカンニングをするためにいろいろ苦心して方法を考え出して不正をするだけでなく、なんと親などの家族が学校に行って受験中の子供にカンニング用紙を渡しているのであった。しかも校舎の窓には大量の親の姿がいるのである、信じられない光景であった。

そんなインドのカンニング対策のお話。

インドではテスト中に「段ボール箱をかぶる」という方法でカンニング防止が図られたとして話題になっています。
https://www.thehindu.com/news/national/karnataka/haveri-college-issues-apology/article29746259.ece

https://www.thehindu.com/news/national/karnataka/karnataka-college-boxed-in-over-copying/article29742161.ece

https://indianexpress.com/article/education/karnataka-college-asks-students-to-wear-cardboard-boxes-to-check-copying-6077373/

ダンボール箱をかぶることによって隣の生徒の解答を盗み見ることはたしかにできなさそうですが(笑)

しかしこのような滑稽な光景は生徒と教師が一体となって悪ふざけのノリがあったようにも思えます。ダンボール箱の正面からみるとこんな感じ、かぶっていない女性からは何やら笑顔が。

2019年10月16日(水)、インドのハベリという場所にある学校「Bhagat Pre-University College」の校長が、カンニング防止のため、試験中の生徒に対して頭にダンボール箱をかぶるように指示しました。TNIE Karnatakaによると教育省管轄の州機関は既に大学に対して警告を送っているとのこと。

この試みはカンニング防止のための「実験」でしたが、プリユニバーシティ教育の責任者であるS.C. Peerzade氏の目のとまり、すぐさま中止するよう通告を受けました。Peerzade氏は「学校に行った時、多くの生徒が頭に段ボールをかぶっていました。校長に説明を求めると、驚く私に対して校長は『これは別の学校で目にしたもので、実験的に行っている』と説明しました」と当時の状況について述べています。

大学の運営側はこの件に関し、謝罪文を提出しています。また生徒は段ボール箱をかぶることに同意しており、学校側は「強制はありませんでした。写真からも何人かの生徒が段ボール箱をかぶっていないことがわかります」とBBCヒンディーに対して語っています。

インドにおいてもこのような学校の在り方については問題となっているようです。 学校側は「強制はありませんでした。写真からも何人かの生徒が段ボール箱をかぶっていないことがわかります」 と述べているように、体罰的な悪意はなかったように感じられます。

インドの学校のカンニング問題については未だに改善されているという話は聞きませんが、替え玉受験やスマホなどの通信機器による不正など対策しなければならない事はたくさんあると思います。

https://gigazine.net/news/20191026-prevent-cheating-carton/

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