1万年かかる計算を3分20秒で グーグル最新コンピューター

現在のスーパーコンピューターいわゆるスパコンで1万年かかる計算がなんと3分20秒で終わるというコンピューターを開発したというニュース。

 アメリカのIT大手「グーグル」は、開発中の「量子コンピューター」がこれまで1万年かかるとされていた計算をわずか3分余りで計算できることを実証したと発表しました。

 23日、グーグルは最先端のスーパーコンピューターが1万年かかるという計算を量子コンピューターを使ってわずか3分20秒で解くことに成功したと発表しました。実用化はこれからですが、新薬の開発や自動車の電池の軽量化など、数年がかりだった研究開発が加速すると期待されています。

まだ実用化のレベルには至っていないのでコンピューターの大きさや消費電力、どれほどの設備が必要なのかは不明。もしも、1万年が3分という劇的なスピードアップとはいかなくても家庭用PC並の大きさと消費電力にまで収まるシステムであればものすごい未来が待っている気がします。

一方で、機密情報を保護する暗号を解読できる可能性があるため、悪用への懸念の声も上がっています。AP通信などによりますと、量子コンピューターの開発にはマイクロソフトやIBMなど他のハイテク企業も参入しています。中国も高額の投資をしているとして、アメリカは国家機密のハッキングを警戒しています。

道具は良いことにも悪いことにも使えますからね。このニュースを聞いたときは、がんの免疫療法で患者の遺伝子を解析する時間が大幅に短縮され、早急に免疫ワクチンを培養することができるのではないか?と思いました。

現在では遺伝子を解析するのに2か月~3か月はかかるという記事を読んだ記憶があります。量子コンピューターなら数秒で解析できてしまいますから実用化の期待は膨らむばかりです。

現在のコンピューターが処理している計算とは単純に比較することはできないという反対意見も強い今回の報道ですが、現時点で普及しているコンピューターだって当初は遅くて大きくて電力を食いまくっていましたからね。量子コンピューターがさらに技術革新していけばすごい未来が待っていると思いますよ。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann

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