Nintendo Switchのバッテリー持続時間が長くなったモデルってどれくらい長くなったのか

見た目は変わらないがSwitchがひっそりとマイナーチェンジしている。これから買う人が気になるのはどれくらいバッテリー持続時間が長くなったかだろう。公式サイトの情報を具体的に引用しているサイトは意外にも少ない。携帯専用機として割り切ったタイプの「Switch Lite」のレビューに注目が集まっているからなのか。据え置きタイプのSwitchのバッテリー持続時間についての具体的な説明はこちら

Nintendo Switchはバッテリー持続時間がかなり長くなる新モデルがひそかに登場します。このちょっとしたアップデートについてVentureBeatがまとめています。

https://www.nintendo.co.jp/hardware/switch/compare/index.html#battery

https://venturebeat.com/2019/08/21/new-nintendo-switch-energy-efficient/

新旧のSwitchを比較した場合のパーセンテージは次のとおり。

任天堂の公式サイトの情報によると、現行モデルのNintendo Switchのバッテリー持続時間は約2.5~6.5時間となっていますが、新モデルは約4.5~9時間と長くなっています。なお、Nintendo Switch Liteは約3~7時間です。


海外ゲームメディアのDigital Foundryが独自に新旧のNintendo Switchのバッテリー動作を調査したところ、新モデルのNintendo Switchは旧モデルよりも消費電力が40~50%程度少ないことが判明しています。

Digital Foundryの調査によると、旧モデルの消費電力が11~14W程度であるのに対して、新モデルは6~9W程度しかないそうです。なお、Digital Foundryは専用ドックにつないだACアダプタとコンセントの間に消費電力を測定するワットメーターを挿してテストしています。VentureBeatは「携帯モード時であっても同様の消費電力が予想される」と記しています。

海外ゲームメディアが検証したところ、消費電力が約50%削減されているとのこと。任天堂公式の発表の持続時間と割合でみるとほぼ一致する結果になっています。ワットチェッカーによる測定では6~9W 程度という。8ビット機のファミリーコンピュータの消費電力が4w程度なのでかなりの低消費だといえる。

この消費電力の違いを生み出しているのは、Nintendo Switchの心臓部に採用されているNVIDIA製のTegra X1プロセッサです。任天堂は新モデルでこのTegra X1プロセッサに大きな改善を加えているとのこと。旧モデルのTegra X1プロセッサは20nmプロセスで製造されていますが、新モデルでは16nmプロセスで製造されています。製造プロセスが微細化することでプロセッサを構築するトランジスタのサイズは小さくなり、その結果、消費電力も低下し、熱の発生量も少なくなります。

つまり、同じゲームをプレイするとしても、新モデルのTegra X1プロセッサを採用したNintendo Switchの方が消費電力が少なくなります。トランジスタの発熱量が少ないため、冷却ファンを作動させる必要性も少なくなり、「より大きなバッテリー用のスペースを確保するためにヒートシンクを小さくすることも可能になる」とVentureBeatは指摘しています。ただし、新モデルのNintendo Switchではそういった変更は行われていないとのこと。

せっかく低消費電力のCPUを搭載したのにクロックアップで性能を上げようと安易に考えるユーザーがいるのはなぜなんだろうといつも思ってしまいます。クロックアップ版を標準とした場合に、旧CPU版のSwitchであそんだ場合、ゲームのフレームレート落ちが顕著に目立つことは容易に想像がつくはずです。

ともあれ、スマートフォンと比較されることが多いSwitch。ゲーム専用機として生き残るためにはいくら任天堂といえども容易ではない気がする。ちなみに私はいまだに3DSで遊んでいる。

https://gigazine.net/news/20190822-updated-nintendo-switch-less-energy/

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